フリーランスなインフラエンジニアの日記

フリーランスで活動中のインフラエンジニア日々記録です

AWSしゅごいいいいいいいいいいいいい!

昨日の夜、友人の会社とAWSの試算しました

  • 月間1000万PVくらいのメディアサイトつくろーぜー
  • 会員数は10万くらい集めて、毎日メール配信で導線作ろう、ASPは高いから、メールSESで配信しよー
  • 1ページは大体50KBくらいで、画像は全部CloudFrontから配信。まぁ、100GBもあれば足りるっしょ
  • ELBで最低限の冗長化、せっかくだからAuroraでDBも可用性と拡張性保とうぜー
  • まぁ、DNSもRoute53よねー

いくらするんだろ

 ってのを

Amazon Web Services Simple Monthly Calc

calculator.s3.amazonaws.com

ulator

 ここで計算しました……

何コレ

  • 初期(トラフィックがあまりない時期)500$前後
  • 後期(予定していたPVが集まった頃)1500$前後
  • 最終期(人気メディアになって、WorkloadやらMulti-AZ,ElasticCacheやらDynamoDB使用)3~5000$前後

なんじゃこりゃー

 一応コレ、将来的な拡大に備えてWorkload(負荷によってインスタンスの数を変える)を考えた構成だったのですが……あかん、これは確実にオンプレ業者が死ぬ、死に絶える。

一応オンプレも計算しました

  • 可用性は考えないで
  • 5年サイクルとしてリースを利用
  • 保守は9-17時
  • その代わりWeb/DBそれぞれ2台構成で可用性は保つ
  • ラックはどこかで1/8くらい借りる
  • メール配信はASP

 ってのを計算したら、35万/月(おそらく最低でも)ってのが出ました。

オンプレの場合は

 値下げはほぼ無いのですが、AWSは常に値下げしていますし、最初から冗長構成なので、スペックアップも簡単。NWもDBも冗長される……ってねぇ。6万/月ってそれ専用回線すら引けないですよ!共用サーバでしかもフロントキャッシュも無いから、共用回線だと絶対に怒られますしねw

時は誰にでも等しく、そして無情である

  昔は専用サーバ1台借りるのに5万円/月はしたのになぁ……と遠い目で見つめる今日この頃でした。