Linux生活も始めました
本格的にUbuntuだけで日々を過ごす
以前Linuxデスクトップをメインにしようとしたことがあるのですが、結局のところ重かったり、機能面で足りなかったりとうまくいかなかったため、何度も破棄していました。昨今のクラウドファーストの世の中ならどうだろう?ということで、せっかくなので実験することにしました。あ、この文章もLinuxで書いております。
過去の経緯
第一世代(15年以上前くらい)
- 軽いことは軽い
- 漢字変換効率が悪すぎる、フォント汚い
- ノートPCの省電力周りの設定がうまくいかない
第二世代(10年以上前くらい)
- Winと比べて負荷面でメリットがなくなった(=重い)
- 機能面で圧倒的に劣る(特にオフィス)
- ディストリビューションが乱立し、どれを使ったらいいのか悩ましい
第三世代(5年くらい前)
現状必要な機能と対応状況
- H/W対応
→だいたい対応している、またここ5年位劇的なH/Wの進化がないため、古めのマシンをあてがうことも可能
というか、5年くらい前のデスクトップPCが5000円とかで買えるため、あまり気にならなくなった。USB機器やBluetooth機器などが当たり前に対応するようになったため、周辺機器にも気を使う必要がなくなった。 - ブラウザ
→ChromeかFirefoxが使えれば問題なくなった(IE必須ではなくなった)。 - テキストエディタ
→正直、Linuxに秀丸が欲しいが、geditでなんとかなる。 - オフィス
→LibreOfficeがだいぶまともになり、これでいける。必要なファイルはPDFで渡しても問題なくなった。 - ターミナル
→これはLinuxのほうが良いため割愛。 - コミュニケーションツール
→Skypeが普通にLinux対応した。またSlackあたりのWebベースツールに流れているため今後問題は起きない。 - クラウドツール
→どのサービスもLinux系OSで使われることを前提にクライアントが作成されているため、対応に問題はない。
インストールしたアプリなど
今はオーディオプレイヤーを何にするか考えている。
雑感
かつてのLinuxの弱点である、H/W周り(特に電源・USB関連)、日本語関連(文字コード、入力、アプリの対応)、あたりが劇的に改善されてきているように思う。これって実はAndroidあたりからの輸入が功を奏しているのでしょうか。日本語に関しては確実にGoogle日本語入力が優秀なのが大きいのですが。省電力やUSB関連でトラブルことがなくなったので非常に助かっております。割とリテラシーの向上によってPDFあたりが普通に使える人が増えたのも大きいかな。
ここ5年位H/Wの進化が止まっているため、古めのマシンでも快適に動くのも大きい、このマシンはCore2QUAD Q9550S+8GB RAM+80GB SSD with Ubuntu16.04+Unityですが、至って快適です。しばらくLinux沼に浸かるためWindowsを明示的に禁止しようかと思う今日このごろ。
USB HDDもUSB AudioもUSB to Serialも普通に認識して使えています。