横須賀訪問記その3
そして最後は三笠公園で三笠を観察です
日英同盟が功を奏していた時期、英ヴィッカース社にて建造された三笠。戦後は大分悲惨なことになっていましたが、ニミッツ提督以下様々な人の助力により、復元がなされて文化財として残っております。
論より証拠、まずはこの写真を確認ください。
東郷提督と三笠の写真です。これ、大分遠くから撮ったのですが、それでも三笠の全景を写せませんでした。軍港ツアー参加者は100円割引がありますので、その辺り半券チケットは無くさないようにしましょう。
知らずに正規料金で見学しましたが……
なお、三笠と言いますか、東郷提督にはご縁があります
母方の家族は戦争で亡くなられた方が多く、その遺骨は府中の東郷寺に眠っております(設立に東郷提督がご尽力されたとのこと)。東郷提督とはそこそこの縁を感じますし、三笠は是非見ておきたかったので、なんとかねじ込みました。なお、横須賀中央駅からコミュニティバスで5分~10分程度の距離になります。
三笠見学
入場料は600円ですが、軍港ツアーに参加して半券があれば500円です。これ、500~600円分の価値は絶対にありますので、三笠を見ることをお勧めします。
正直圧倒されました。
スマホカメラだと、全景収まらないんですよ!明治の時代にこれだけの軍艦が作られたのかと思うと中々感慨深いです。
そして
これで30センチ連装砲ですよ!
艦これの46センチ連装砲とかどうなるのさー、日向ーって程度にはスケールに圧倒されます。
島風ちゃんの
アレの元ネタになったZ旗です。
あ、ピンバッジ買って帰りましたw
さらには
探照灯さんのお出番です。
最後には期待の
大量の艦隊これくしょんなる模型の集まりです。
正直、これを見るために500円払うのにためらいは無いかと。
ここの駆逐艦'sや初代の駆逐さん様たちを写真に納めたため、スマホの写真が数百枚超えました。このこれくしょん、来年まで続くそうですので、暖かい時期に訪問されることをおお勧めします。
ここの案内人さん、ものすごく詳しくて、なんでバルチック艦隊があんな(普通に見ると遠回り)な航路と通ったのか、なんで三笠(たぶん金剛も)はショートカットして日本に来ることが)出来たのかとか、そして日本海海戦は奇跡でもなんでもないこととか詳細に聞けました。確かに、ランチェスターの第二法則に従えば負ける要素は全くなく、奇跡でも偶然でも無いと現場の方々が認識されているのは素晴らしいと思います。
(実際は日本の方が10倍くらいの戦力を持っていたと)
ランチェスター第二戦術におければ、圧勝して当たり前の戦闘だったのです。
当時の各参謀・司令の立ち位置、戦術的な勝利面こそ注目されるが、実際には戦略面で圧倒的に勝利していた。このあたりは日英同盟様々ですね。
なお、先の記事にてカレーパンをお勧めしましたが、こちらの三笠公園から徒歩5分程度で着くポートタウンにて売っておりますので、是非お買い求めください(月曜日定休)。
よこすか海軍カレーパンは、第1回ご当地全国パン祭り第1位の実績。カフェドクルーは、よこすかを愛し、美味しくて元気になれるパンを提供しています。
コミュニティバス出ていますが、ポートタウン/三笠公園から横須賀中央まで歩いて10~15分程度ですので、ハイキング気分で歩くのもアリかと思います。
なお私はこの後に横須賀中央駅のProntで一服していたらバスが来ないため、泣く泣くタクシーを利用して(1メーター730円)、JRの横須賀駅へ向かい、鎌倉から江ノ電を利用して藤沢まで行き、帰りはロマンスカーで帰りました。
微妙な乗り鉄的な楽しみ方も出来ますので、ご興味があれば是非。
鎌倉高校って、黒タイツの履くの義務なんでしょうか?ストッキング・タイツ派の私には大変刺激が強く……(こうしてまた女性読者が減って行く)